カウンセリング で学んだ”MIND-BODY-SPIRIT connection”

前回のカウンセリング で学んだ、”Mind-Body-Spirit“の繋がりについてまとめたいと思います。自分もまだ完全には理解できていないですが、人間の健康を評価する上で、大切な三つの要素のことです。

Mind-Body-Spiritの健康指標。多少偏りがあっても、これをうまく回すことができれば、健康的でいられるそうだ。

まず一番理解するのが簡単なBodyについて。Bodyは肉体的な健康にのことです。病気や持病の有無もそうですが、それを自分で納得できる範囲でコントロールできているかに関しても含まれると思います。また「規則正しい生活が送れているか?」、もここに含まれています。自分はこの規則正しい生活を送ることが困難になっていて、前回のカウンセリング では5点満点で3点でした。具体的には「夜に歯磨きをするということが週4日程度しかできていない」ことと、「深夜に際限なくYouTubeを見てしまうこと。それに付随して深夜3時に就寝し、朝の11時に目覚める生活がずっと続いている」ことが挙げられました。これは改善したいですね。ただうつ病治療としてカウンセリングに通い始めて2年くらい経つのですが、未だにほとんど改善が見られないのがこのBodyの部分です。なんでこんなに生活リズム整えるのが難しいのだろう。ツイッターでと瀬戸さんという方が呟いていたのですが、うつ病というのは”何かしらのリズム”が狂う病気なんだそうです。すごく納得できます。

次にMindについて。これは仕事や思考能力に関する健康状態です。例えば「ブログを書く」という行為は、思考やタスクの遂行が行動に出たものであり、Mindの健康状態に含まれると考えられます。その他にも「仕事を効率よく集中してこなせるか?」というのもこれに該当するでしょう。筆者はブログで1000字以上の記事を週に3本くらい書けているのですが、一方で本業の研究職での仕事がほとんど手につかない状態だったので、5点満点で4点でした。本業の研究職に関しては、やはり過去の研究に対する恐怖体験が影響しているのだと考えられます。ブログに関しては集中してこなせるので、脳機能の問題だけでなく、恐怖体験への向き合い方が、自分のMindの健康を改善するための重要な鍵になる気がします。

最後にSpiritについて。これは意欲や感情的な健康の指標です。例えば、「美味しいものを食べたい」とか「友達に会いたい」とか「新しいことを始めたい」とかそういう意欲がそもそも湧いてくるかどうかがSpiritの健康指標になると考えられます。また、悲しい時に悲しいと表現するなど、「適切な感情が湧いてくるか?」また「感情をため込まずに、上手に放出する場所があるか?」などもこの健康指標に含まれそうです。筆者の場合、ここが5点満点で4.5点で、最もよかったです。アメリカという環境で、良き友に恵まれ、良いカウンセラーさんに恵まれ、充実したカウンセリング活動に打ち込めていることが、その大きな要因かなと考えられます。

この“Mind-Body-Spirit”に関しては多少の偏りがあってもいいそうです。例えば、Spiritの点数をまず上げて、そこからMindやBodyに分配するみたいな感じで。日本語ではあまり浸透していないようですが、英語だとMind-Body-Spiritと検索すると、結構いろいろ出てきます。例えばこのページとか。また時間を見つけて勉強してみようと思います。

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