私的なこと

過去が過去になるとは…

数ヶ月前に朝の通勤電車に乗っていた時のこと。歳の頃20代半ばだろうか…青年がえらくうなだれて、目を瞑りながらしんどそうに幅を利かせて横並びのシートに座っていた。何となく厄介そうな感じだからか、彼の隣は空いており、自分は座りたかったので、彼の...
私的なこと

中秋の名月のクソメモリー

先週は中秋の名月であった。帰宅して夕飯を食べていると、母が「月が綺麗だ」とベランダに促してくれた。中秋の名月には忌まわしい記憶がある。学生の頃に在籍していた研究室には「学生やスタッフが一緒に食堂で食事する」という文化があった。それは教授が「...
私的なこと

少しずつ前へ

今年に入ってから、停滞していた自分の人生を進めようと、新たなことを始めようと、色々動き始めていた。一番はフィットネスボクシングを始めようとしていたことだった。これはアメリカにいた頃からやろうと思っていたことで、一番古くは2023年のブログに...
私的なこと

シリアスな人のそば

人生を通じて、常にシリアスな人が自分のそばにいて、それに振り回されて生きてきている。一番身近なシリアスな人は両親、特に母親である。両親とも感情的で子供相手に「叱る」ことができず、「怒る」ことにより恐怖で押さえつけられることが多い子供時代であ...
研究

本来、研究できることは幸せなことのはずなのだ…

この記事は自分がパニックになる前から書こうと思っていたもの。まだ頭の中が完全にまとまってはいないが、キリがないので、頑張ってまとめてみようと思う。日本に帰ってきてから、複雑性PTSDを患いながら、時に過覚醒を起こし、ビクビクしながら研究し、...
私的なこと

大きめの帽子を買う

先日、帽子屋で頭が大きい人用のキャップを買って、外出するときは必ずと言っていいほどかぶっている。その帽子屋には「頭が大きい人用コーナー」というものが存在し、自分のように頭がでかい人に合うサイズの帽子も売っている。買ったのはサイズで言ったらX...
うつ病治療

パニックの夜

5月の連続パニック事件の、一睡もできない夜の感覚を詳細に記述して、残しておいた方がいいと思った。眠れそうにない日は大抵、研究室で刺激がある日だった。多くは自分に対するプレッシャーや、ラボメンバー同士の不和とか、扁桃体が刺激されやすい出来事で...
うつ病治療

扁桃体のエリーちゃん

日本に帰ってきてから、アメリカ人のインフルエンサーを見ることが多くなった。アメリカ生活が恋しいというのもあるだろうが、懐かしさというよりは純粋に面白さとか楽しさで見ている感じがする。また、いまだに映画とかドラマとかの英語は理解できないけど、...
うつ病治療

パニック

5月にパニックを発症して、2週間ほど仕事を休んだ。5月15日(木曜日)、ボスの嫌な側面を見て、怒りと失望で頭が興奮してしまい、帰ってから一睡もできなかった。それは新たに入った学生のことで、自分が教育を担当している子に関することだった。怒りと...
うつ病治療

アカデミア研究業界がもつ推薦書文化のしんどさ

相変わらず激務の中、何とか休み休み安息を見つけて仕事を続けている。今日からゴールデンウィークで4連休、ラボに行く必要はないが、デスクワークは進めなければならず、完全な安息というのはしばらく訪れそうにない。複雑性PTSDを患っているせいもある...