2020-10

研究

研究費の申請書、落とされる

申請していた、海外研究留学のためのグラントが不採用だったことが今日、メールで通知された。申請倍率が14倍と非常に厳しい競争だったらしく、不採用通知の最後に「心よりお詫び申し上げます」と非常に丁寧な文が添えられていた。正直なところ、コロナで新...
うつ病治療

論文を投稿する恐怖心にトリプルカラム法で立ち向かう!(後編)

前回の記事で、論文投稿時に再現性が気になるために感じる恐怖心について、イントロとして紹介したが、今回は実際にどうやってその恐怖心に立ち向ったかを紹介する。自分は過去にうつ病を患い、現在も寛解途中なのであるが、その過程で「認知行動療法」という...
研究

NIHから締め出される

現在NIHから締め出しを喰らっている。特に重大なことではなく、IDバッジの有効期限がなぜか切れてしまったのである。おそらくだが、契約更新手続きに遅れが生じているのだ。なので先週はフィンガープリントを採取しに行ったり、個人のバックグラウンド調...
うつ病治療

論文を投稿する恐怖心にトリプルカラム法で立ち向かう!(前編)

以前の記事で、自分の論文が過去に外部の研究グループから「再現が取れない」と反論されたことを書いたが、今回は自分が論文投稿時に感じる恐怖心に立ち向かった方法をまとめてみようと思う。研究というのは、今までにわかっていないこと、発見されていないこ...
研究

研究生活10年目。研究に行き詰まる(Vol.5)

友人に励まされたのが嬉しかったこれまでの記事はこちら。このシリーズは一旦ここで終了。研究生活10年目。研究に行き詰まる(Vol.1) 「ポジティブデータとネガティブデータの違いをヨーグルトで解説」研究生活10年目。研究に行き詰まる(Vol....
研究

研究生活10年目。研究に行き詰まる(Vol.4)

研究職の任期制の功罪これまでの記事はこちら。研究生活10年目。研究に行き詰まる(Vol.1) 「ポジティブデータとネガティブデータの違いをヨーグルトで解説」研究生活10年目。研究に行き詰まる(Vol.2) 「コロナでネガティブデータすら出な...
私的なこと

平均初婚年齢を超えてみて

ネットで軽く調べる限り、最近の平均初婚年齢は男性で31.1歳であるらしい。とっくに超えていた。自分には幼なじみの男性の友人が2人いて、地元に帰った時は必ず遊んでいる。もっとわかりやすく言えば我々はトリオであり、アメリカにも遊びに来てくれた。...
研究

研究生活10年目。研究に行き詰まる(Vol.3)

研究分野そのものの停滞以前の記事で、コロナの影響もあって、なかなかポジティブデータが出ないということを「ヨーグルトに合う具材の研究」という例え話で書いた。今回は、自分が同じ研究分野に留まり続けて感じる「研究分野そのものの停滞」について書こう...
研究

研究生活10年目。研究に行き詰まる(Vol.2)

コロナでネガティブデータすら出ない前回の記事で研究におけるポジティブデータとネガティブデータの違いをヨーグルトに合う具材に例えて書いた。研究者は、新規性、かつインパクト(驚き)のあるポジティブデータを任期の内に出さなければいけないという、プ...
アメリカ生活

アメリカに来ると日本人が優しくなる

変な話だが、アメリカに来てからの方が日本人の友人が増えた。思春期以降、具体的には小学生の高学年から、自分は対人関係がうまくいきづらくなり、なかなか付き合いの長い友人というのが出来なくなってしまった。その都度、飲みにいく程度の友人はいるのだが...