家賃1500ドルのくせにコインランドリーな奴

もちろん地域によるが、現在住んでいるメリーランド州はモンゴメリー郡は家賃が高い。自分が住んでいるアパートは古く、White Flintにあるアパート郡に比べると安いが、それでも家賃は月1500ドルくらいかかる。

NIHのポスドクの給料は大体50,000ドルからスタートし、毎年数千ドルずつ給料が上がるシステムなのだが、それでもあまり貯金ができない。物価や税金があまりにも高いため、結局は「見た目の給料」で実質的に豊かになるかと言われれば、そこには疑問が残る。それに関しては、確定申告の時期がきたらまた書こうと思う。

一応、部屋は広いのだが、オートロックは「なんちゃってオートロック」でよく故障しているし、誰かが入ってくるタイミングで容易に入ることができる。インターネットもしょぼく、スマブラのオンラインライ戦は常時ラグい、どころかカクカクしているし、空調も冷暖房がアパートごとに管理されており、夏にならないと冷房に切り換わらない。たまに早く夏が到来してしまい、よく住民からアパートに苦情が入るようだ。

一番しょぼいのは、洗濯機がコインランドリーであるということだ。このアパートはどの部屋にも洗濯機を設置することが不可能で、住民は共用のコインランドリーを使わなくてはならない。家賃1500ドルでもそんなもんなのである。

若い女性ももちろんコインランドリーを使っており、たまに洗濯物の出し入れしている瞬間に鉢合わせてしまうこともある、が彼女らもほとんど気にしていないようだ。自分も3年もこのアパートで暮らしていてもう慣れた。

この国で暮らすと女性も男性もタフになる。

コインランドリーとは言ったものの、実際はこのプリペイドカードを使う。一階のロビーフロアでチャージすることができる。
うちのアパートのランドリールーム。洗濯機と乾燥機が別々にあり、共に一回の使用量が$1.75である。

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