今年の抱負

今年も1/4が過ぎたが、クリアしたものも含めて、今年の抱負を書いていこう。去年の抱負と重複するものも多い。それらはきっと、一生続けていく類のものなのだろう。

カウンセリングの初期の段階で知ったことだが、自分はLove of learning、「学ぶことが好き」というのが自分の人生の中で最も価値をおいている。何か新しいことができるようになるということがとても嬉しい。

自分は少なくとも生きるに十分値する人生を生きたが、でも、なんとなくずっと不満も感じている。もっと色々なことができるようになりたい。死ぬまでにもう少し学びたい。

とはいえ自分はうつ病パニックを経験した身。自分を追い込まないようにして、健康第一で、昨年通り、一つでも達成できたら合格である。

Love of learning系の抱負

No.1. 絵を描く習慣をつける

去年と同じだが、全く手付かずでいる。iPadもapple pencilも買ったのだが、手が付かない。

「何か物事が進まない時は本(攻略本)を読む」というのが自分が導き出した方法論である。その意味で自分は昨年、すごく良さそうな本を見つけて、今もちょくちょく読んでいる。それを読了したら、絵を描く道筋が見えるような気がするのだ。

絵はすぐに上手くならない

自分が絵を描けるようになりたいのは、ブログの表現力をより高めるためが第一の目的だが、それ以上に「絵が描ける人間」になりたいのである。

No.2. 英語喉の本を読了して実践する

英語の勉強も継続していく。多分、日本に帰っても自分は英語を継続するだろう。自分には密かに、英検の準一級をとるという英語の目標がある。それくらいのレベルの英語ができれば、アメリカでもまあまあやっていけるのを知っているから。

留学して5年以上が経つが、ここにきてようやく発音の重要性というのを理解しつつある。英語喉を実践して去年よりも英語のレベルを上げたい。

No.3. スマブラ以外のゲームをできるようになる

これに関してはもうクリアして、スプラトゥーンができるようになった。

No.4. ピアノを両手で弾けるようになる

幼い頃から、漠然とピアノを両手で弾けるようになりたいと思っていた。昨年、キーボードを買ったのだが、これも手付かずである。スプラができるようになったから、今年はピアノに力を注いでみようかしら。

仕事系の抱負

No.5. 手がけている研究テーマを全てまとめる

これは仕事の目標。あくまでできたところまでが締め切りだが、できるところまでは頑張りたい。

No.6. 次の仕事を見つける

これが最も気が重いが、残念ながら、NIHの任期が迫ってきているので、次の仕事を見つけなくてはならない。

日本に帰るということと自分のトラウマ、パニック、PTSDは密接に結びついていて、自分は今年に入ってから基本的にずっと、不快な朝を迎えている。

でも、帰らなきゃ。コロナ禍に入ってから、自分は頻繁に家族や故郷の夢を見るようになり、今も変わらない。ここでアメリカに一生残るという選択肢を取ったら、自分は崩壊するだろうし、後悔もするだろう。まだ彼らにさよならを言っていないんだ。だから、自分は命にかえてでも、日本に、故郷に帰るんだ。自分はライナー・ブラウンなんだ。

遊び系の抱負

No.7. 遊び続ける

これに関しても去年と同じだ。というか、この抱負は死ぬまで同じだ。「楽しい」という感覚を大切にして、自分の人生を生きる悦びに結びつける。

ゲーム、スポーツ観戦、スポーツ、ハイキング、旅行、キャンプ、料理。ここら辺が自分の遊びのレパートリーだけど、これ以外に何か面白い遊びあるかな。

No.8. 恋愛再開する

これも毎年言っているが、一応目標としては捧げておこう。孤独な人が認知行動療法で素敵なパートナーを見つける方法この本を読んで、なんとか恋愛モードに入ろう。

自分にとって恋愛を再開するとは、しっかりとおしゃれして、独身女性のいる場に自分を売り込むということだ。しっかりとおしゃれをしよう。そして独身女性に出会おう。

うつ病パニック治療系の抱負

No.9. 冬の過ごし方を上手にする

去年はまだ日本に帰るのが先の話であまり感じなかったのだが、今年の冬は、トラウマ記憶が常時頭を渦巻いて、かなりしんどかった。特に二月。アメリカのDMV界隈にいると春夏秋は自然が多くて、暑くて、やることも多くて気が紛れるのだが、冬はまじでやることがなくて、気を紛らわすのが困難だった。

なんでこのエリアの冬がこんなにつらいかと考えると、温泉とか銭湯がないからだという結論に至った。日本の冬と違って、週末にいくところが、ほとんどないのだ。国立公園は閉まっているか、開いてたとしても枯れ木で見ても面白くない。一度、NYに観光に行って、それは楽しかったのだが、このエリアから毎週末行けるものでもない。

パートナーがいれば話は違うかもしれないが、もっと家にいてもできる健康的な遊びを充実させたいなと。この冬は週末スポーツちょっとして、たまにNBAみて、あとは永遠とスプラトゥーンをしていた。それこそ、ピアノが弾けたり、絵が描けたりしたら、もっと気も紛れるのかなあ。

最近はリュウジのバズレシピをみて新しい料理に挑戦するようになった。料理することもいい冬の過ごし方だと思う。

No.10. 格闘技を習う

これはLove of learning系の目標っぽくあるのだが、実際はうつ病パニックの治療のための抱負である。

2020年の日記に「格闘技習いたい」ということが記されているが、実際はもっと前から感じていたように思う。

カウンセラーさんから、PTSDやトラウマ治療に格闘技を習う人がいる、ということを聞いて妙に納得できた。自分のうつ病パニックも究極的な原因は「抑圧された怒り・恐怖心」でそれを発散する機会がなく、学習性無力感になり、うつ病パニックになってしまったのだ。

怒りや恐怖を抱く対象に対して、無力感しか感じないような状態から脱却するには「自分は戦える!」ということを実感として、原始的な手法であったとしても、実感するしかないのだと思う。

なかなか習う機会を見つけるのが難しそうだけど、ボクシングとかキックボクシングを習ってスパーリングでもすれば、「究極的ないい子」として育てられた自分が、母親の多大な期待に反して、人をぶん殴れる人間になれれば、恐怖に圧倒されることもなくなり、自分はパニックから脱却できるのではないかと、そんな単純なものでもないとはわかっているけど、小さな希望を抱いている。

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