研究

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最近のラボミーティングのスタイル

今日はラボミーティングの自分の担当であった。現在所属しているNIHの研究室ではジャーナルクラブがなく、研究の進み具合を発表するだけである。今はやっと発表が終わり、ビールとピザを頂きながら、このブログを書いている。自分は発表が苦手で、自分の番...
アメリカ生活

「新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実」を読んで

NIHの峰さんが共同で書いた、新型コロナの本を読んだ。自分は峰さんとは面識はないのだが、友人づてに優しい、いい人だと聞く。実際、本を読んでみても、またYoutubeなどに出演されている姿を見ても、サイエンスに対して誠実である姿勢が感じられる...
アメリカ生活

ラボメンバーとシークレットサンタ

先日、ラボメンバーとシークレットサンタ (Secret Santa)たるイベントをやった。恋人ができたことのない自分にとっては、実に小学生以来、約20年ぶりとなるクリスマスプレゼントだった。発起人となってくれたのはうちの研究室のママさんポス...
研究

職場で携帯から音楽を垂れ流す秘書さんの話

もう1年以上前の話になるが、NIHの職場で刺青をした黒人の男性秘書さんが携帯から音楽を垂れ流していて、少し厄介だった話をしようと思う。自分が所属しているNIHの研究室の秘書さんは全部で3人いるのだが、割と頻繁に入れ替わる。日本では秘書さんと...
研究

研究費の申請書、落とされる

申請していた、海外研究留学のためのグラントが不採用だったことが今日、メールで通知された。申請倍率が14倍と非常に厳しい競争だったらしく、不採用通知の最後に「心よりお詫び申し上げます」と非常に丁寧な文が添えられていた。正直なところ、コロナで新...
うつ病治療

論文を投稿する恐怖心にトリプルカラム法で立ち向かう!(後編)

前回の記事で、論文投稿時に再現性が気になるために感じる恐怖心について、イントロとして紹介したが、今回は実際にどうやってその恐怖心に立ち向ったかを紹介する。自分は過去にうつ病を患い、現在も寛解途中なのであるが、その過程で「認知行動療法」という...
研究

NIHから締め出される

現在NIHから締め出しを喰らっている。特に重大なことではなく、IDバッジの有効期限がなぜか切れてしまったのである。おそらくだが、契約更新手続きに遅れが生じているのだ。なので先週はフィンガープリントを採取しに行ったり、個人のバックグラウンド調...
うつ病治療

論文を投稿する恐怖心にトリプルカラム法で立ち向かう!(前編)

以前の記事で、自分の論文が過去に外部の研究グループから「再現が取れない」と反論されたことを書いたが、今回は自分が論文投稿時に感じる恐怖心に立ち向かった方法をまとめてみようと思う。研究というのは、今までにわかっていないこと、発見されていないこ...
研究

研究生活10年目。研究に行き詰まる(Vol.5)

友人に励まされたのが嬉しかったこれまでの記事はこちら。このシリーズは一旦ここで終了。研究生活10年目。研究に行き詰まる(Vol.1) 「ポジティブデータとネガティブデータの違いをヨーグルトで解説」研究生活10年目。研究に行き詰まる(Vol....
研究

研究生活10年目。研究に行き詰まる(Vol.4)

研究職の任期制の功罪これまでの記事はこちら。研究生活10年目。研究に行き詰まる(Vol.1) 「ポジティブデータとネガティブデータの違いをヨーグルトで解説」研究生活10年目。研究に行き詰まる(Vol.2) 「コロナでネガティブデータすら出な...