アメリカジャンクフード食べ歩き(BurgerFi編)

先日、”burger near me”と調べると、White FlintのPike and RoseにBurgerFiたるバーガー屋があることに気がついた。WiFiみたいな名前だ。このシリーズを始めて、先日のFive Guysで一通り制覇したつもりでいたのだが、アメリカのバーガー店は手強い。なんとなくだが、日本のラーメン屋のような感覚だ。みんな、新しいバーガー屋をオープンさせたがる。

調べてみると、まだまだたくさんのバーガーチェーン店がアメリカには存在するようだ。こちらがそのリスト。もちろん、規模は大手に比べると小さいが、 どのバーガー屋もそれなりに繁盛している気がする。結局、この国の人はバーガーが好きだ。

昨日はうつ病で一日中体調が悪かったのだが、サンクスギビング前だったので買い物にも行きたかったし(こちらのサンクスギビングは昔の日本の正月みたいに全ての店という店が閉店になる)、このブログを書くという義務感もあったから、ついでにBurgerFiによってきた。この国はコロナが猛威を奮っており、最近は買い物に行くのも若干の緊張感があるが、Pike and Roseはまだまだ結構繁盛していた。ちなみにメリーランド州ではみんなしっかりとマスクをしているし、ソーシャルディスタンスも十分なくらい取れている。

テイクアウトが基本だが、店内には1組だけイートインしている少年らの3人組がいた。木ばりの壁で店内はおしゃれな感じだ。

チーズバーガー($7.97)とフライドポテト($4.17)とバニラシェイク($5.37)を注文した。どれも決して安くないが、大手でないアメリカのバーガーチェーン店はどこもこんな感じの値段設定である。その分、味を売りにしているのだ。

チーズバーガーはこんな感じで箱に入れられていた。千鳥だったら「バーガーの梱包のクセが強い!」とか言いそうな感じである。

そして、パンにはBurgerFiという刻印がされている。こんなところもおしゃれだ。

肝心の味の方だが、あまり期待していなかったのだが、想像以上に美味かった。この日はうつ病が重めで、朝から全く食欲が湧かず、舌も調子もさえなかったのだが(そんな日にBurgerFi行くな)、そんな舌でも十分美味しかったのだ。体調万全の日に行けば、もっと美味しかったと思う。

パンも柔らかかったし、パテもコッテリしすぎず、全てがうまいこと調和していた気がする。Shake Shackなどと比べるとあっさりしている感じがしたが、その我が出過ぎていないところが良かったと思う。尖った部分がなく、全てがきれいにまとまった美味しいバーガーだった。

ポテトもそんな感じで美味しかった。バニラシェイクはもちろん甘い。これはどこで頼んでもそういうものだ。

wiki情報によると、BurgerFiではホルモン剤や抗生物質が使用されてない素材を使っているらしい。健康志向なバーガーショップだ。エコも売りにしているらしく、パッケージのグリーンな感じにもそれが表れている。

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