アメリカジャンクフード食べ歩き(Arby’s編)

アメリカに来てからの数年間、ずっとマクドナルドにばかり通っていたので、アメリカのいろいろなファーストフード店を開拓することにしている。今回行ったのはArby’sだ。

Arby’sはバーガー店だが、普通のバーガー店とは少し違う。自分の中では変わり種と位置付けている。Arby’sの目玉商品は薄切りのローストビーフを挟んだバーガーで、ハンバーグを挟んだものではない。どうもこの店はターゲットの年齢層を高めに設定しているようで(wikipedia参照)、普通のバーガー店よりもカロリーが抑え目な印象である。

自分はBeer Battered Fishバーガーのミールを頼んだ。アメリカではバーガーとポテトとドリンクのセットをsetとは言わないし、多分通じない。ミール(meal)かコンボ(combo)と言うのが一般的である。

個人的な評価は結構高い。あっさりしているし美味しかった。

結構おしゃれな箱である。
野菜量も多い印象。

またポテトが少し印象的だった。カールしてあげられたポテトで、それが一つにつながっていて長いのだ。ポテトはさすがにあっさりしていないが(フライドポテトをあっさりさせるのは不可能だろう)、味も、説明が難しいが他とは少し違い独特だった。

カールして長いポテト。

機会があればまた行ってみようと思う。目玉商品のローストビーフのやつも食べておきたい。

Arby’sは日本にもかつて存在していたようだが、今では全店舗撤退しているらしい。「比較的あっさりバーガー」はおそらく日本では流行らないだろう。日本が求めているアメリカは「ザ、アメリカ」であり、あっさりしたアメリカではない。アメリカでアメリカ的な日本が流行らないのと同じだ。逆に言うと、Arby’sはアメリカにいるうちにしか挑戦できないので、アメリカに行く人には、味はさておき(好みは人それぞれなので)、話のネタになるのでおすすめしたい。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする