港町でtsunamiというレストランを見つける

先日、友人に誘われてアナポリスに旅行に行った。うつ病が酷かった時は、こういう誘ってもらった時に、プレッシャーを感じて、なかなか素直に楽しめなかったのだが、ここ数年の認知行動療法の効果もあってか、認知の改善も進み、素直に「旅行に行きたい!」と思えた。それが自分にとって一番の収穫だったかもしれない。

「自分が周囲からどうみられるか、周囲の期待に応えられるか?」というアウトサイドインの捉え方ではなく、「自分が周囲の世界をどう見るか、子供のように好奇心を持って世界を観察できるか」というインサイドアウトな捉え方になりつつあるようだ。旅行中での自分の振る舞いにそこまで神経をすり減らすことなく、「アナポリスという街はどんなところなのだろう?」という自分自身の興味の方が大きくなってきたようだ。

海が好きなので、アナポリスという港町には一度行ってみたかったのだが、機会がなく先延ばしになっていた。実際に訪れてみて、期待を裏切らない、綺麗な港町だった。天気も最高で、雰囲気もよかった。また街が良い意味でこじんまりとしていて、体力的にもあまり疲れずに観光できる。

海鮮盛り合わせ?味付けが少し濃かったが、それもまた旅の良さ。
明け方のアナポリスの海。立ち漕ぎボートみたいなのをしている人がいた。

街を散策していると、tsunamiという縁起の悪いレストランを見つけた。よりによって港町に。。。日本だと流石にあり得ないだろうと思う。それだけ、地震も津波もなく平和な港町なのだろう。

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