ウニの食感は英語でどう説明する?

自粛生活が長く続いてますね。自分の職場のNIHに関しては6月中旬くらいにオープンするんではないかという噂が流れているのですが、まだ正式発表はされていませんね。どうなることやら。

さて、ブログも継続して行こうと思っているので、今回は英語学習について、書こうと思います。アメリカにアラサー から数年間留学しているわけですが、いまだに英語には大苦戦していますね。仕事英語はまだ対応できるのですが、一番難しいのはネイティブを交えた複数人での日常会話ですね。これは本当に難儀です。これに加えて個人的にトップクラスで難しいと思うのが「英語の映画を字幕なしで理解する」ということです。昔、街コンたるものに参加したときに同席した青年が「半年間カナダに留学したおかげで、洋画を字幕なしで理解できるようになった」と語っていたのですが、その時は「そうなんだ、やっぱり留学の力ってすごいな」と思ったんですが、今考えると「あれ嘘だな」と思います(笑)。もしくは言語学習においてものすごく才能がある人です(こういう人は実際います)。なぜなら、自分自身が2年以上留学していても、全くそうなる気配が感じられず、尚且つ5年以上留学している人でも、ネイティブの会話を全然理解できていない人に何人も出会ってきたからです。

結局、社会人になってからの英語学習というのは、ただ職場に通うだけではほとんど伸びなくて、家で1人で語彙力やフレーズ力を伸ばしていくしかないのだと思います。次の動画はまさしくそれを説明したもので、ベルギーに留学した際に、1人自室に籠もって映画を字幕付きでみて英語学習に取り組むことで、英語力を伸ばしたという方の動画です。

本当に海外留学で英語ペラペラになるの?【留学を成功させるには】

まあそんなこんなで、いまだに英語には苦戦していて、それでもまだ向上には諦めていなくて、今回は自分が留学中に印象的だった英語を紹介します。

ウニってどんな食感?What is the texture of sea urchin?

ある時ラボメンバー複数人でRockbottom(居酒屋)にいた時、「日本の食べ物で一番恋しいものはなんだ?」と現地人から尋ねられました。魚介好きの自分は”see urchin“と答えたのですが、その友人から”What is the texture of sea urchin?“と尋ねられたわけですね。まず当時の自分は”texture”の意味が分からず、”What is the meaning of texture?“(テクスチャーってどういう意味?)と尋ねて、友人を苦戦させてしまったのですが、なんとかtextureが食感を意味するものだと理解できて、ウニの食感を英語で説明しようとしたわけです。でもそもそもウニの食感って日本語でも説明するのが結構難しくて、残念ながらその時自分がどう説明したか覚えていません(もしかするとそのまま会話が流れたかも知れません)。今だったら「液体状のものをかろうじて固形にまとめた感じ」と説明するでしょうか。辞書を見ずに自分なりに英訳すると”It is almost like liquid, almost no texture, it somehow keeps its structure”とか答えるでしょうか。

何が言いたいかというと、中高で大学受験のために英語を学習した程度では、語彙力が圧倒的に不足していて、そしていくら聞き取れても、単語の意味が分からないと会話にならないということです。何度こういう機会があったかわかりません。そしてこういう機会が続くと、残念ながら徐々に会話の輪から倦厭されてしまいます。それは差別とかではなくて、世界中どこに行っても、そうなんだと思います。例えば日本でも、職場に日本語がほとんどわからない外国人が来た時、最初は物珍しくて、仲良くなりたくて、飲み会に誘ったりするのですが、結局ほとんどの会話が「ソレッテドウイウイミデスカ?」になると、どんどんめんどくさくなってしまいますよね。それってしょうがないことなんです。例えばそれが全飲み会の5回に1回とかだと許容できるんですが、毎回それだと「今回は普通に話したいし、あいつは呼ばないでおこうか」となってしまいますよね。

そんなこんなで「結局は語彙力勝負だ!」というのが今現在の自分の英語学習に関する持論なわけですが、やはりせっかく留学したからには英語上手くなりたいですね!

唯一自分がやっている学習はWeblio英和和英辞典の有料会員サービスです。これは結構おすすめで月額300円という低価格で入会できるのですが、自分が使っているのが単語帳です。無料会員では200語までしか登録できないのが、有料になると20000語まで英単語を登録できます!そして分からない単語があればここにどんどん入れ込んでいきます。

普段怠惰な生活を送っていて、どれほど海外留学という体験を有意義にできているかは自信がないですが、そんな自分でも2年以上の留学期間で約1200語の単語を収録しています。そして、さっきのtextureにしろ幽霊が出て怖いという意味のspookyにしろ、こっちで出会った単語というのは印象深いものが多くて覚えやすくて、一つの単語が思い出になったりします。たまに単語帳を眺め返しながら、こっちで経験したいろいろなことを思い返しています。

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