アウトプットが増えればインプットも増える

自分がブログをやり始めたから、気づいたことがある。それは

アウトプットが増えればインプットも増える

ということである。他の方も類似したことを書いている(アウトプットを増やすと正しいインプットが増える)。

この逆はなんとなく想像しやすい。つまり「インプットが増えればアウトプットも増える」ということ。自分の中に何か入れば、それだけ何かが外に出るというのはイメージがしやすい。知識も仕入れると、誰かに表現したくなるし、逆に何もインプットがないと表現することもなくなる。このことは自分がブログを始める以前も「言われたら、まあ当たり前だよな」と思っていた。

ところが自分でブログを始めてみると、この逆の「アウトプットが増えるとインプットも増える」ということも成立するということがわかった。

どういうことかというと、自分はブログのネタとして、「アメリカ国内のファーストフード店の食べ歩き」ということを始めた。自分は月に12記事ブログを書くことを目標にしており、それを達成するためには新しいネタが必要なのだ。

その結果、自分は今年に入ってから、今まで行ったことのない10店もの異なるファーストフード店に通ったのだ!ブログを始めるまでは、ファーストフードに特に興味も持てなくて、ほとんどマクドナルドにしか行っていなかったのだが、ブログを始めると、ネタのノルマを達成するために、進んで今までに行ったことのないファーストフード店に行くようになった。それまでの過去の2年間の引きこもりがちの自分とはえらい違いである。

例えとしてファーストフード店をあげたが、おそらく他のことに関しても行動力が増していると思う。今までは「新しいことしても、どうせ1人だし、めんどくさいし、意味がない」と思っていたのが、ネタのために新しいことをするように積極的に自分から動き始めたのだ。

これも全て、ブログのおかげだ。「誰かに伝えよう」と思わない限り、自分は行動の幅を増やさなかった。そして、自分自身から湧き出る興味というのが薄くて、「誰かのため」と思わなければ行動しない人というのは、自分以外にもいるんじゃないかと思う。

「入ったらその分出るし、出たらその分入る」人間というのは意外とバランスよく、効率よくできているのかもしれない。停滞気味な人にはブログを始めてアウトプットを増やすことをお勧めする。

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