もうわたしは限界です。

先月、風邪を引いて以来、すっかり生活リズムが狂ってしまい、しんどい。本当にしんどい。昨日は久しぶりにメラトニンを飲んで、早く寝た。というか深い眠りについた。自分はメラトニンが効く体質で、メラトニンを飲むと翌日までずっと眠い。正直、今の半量で足りると思う。

こちらに来てから、日本にいる時よりも頻繁に風邪をひく。そして、こちらで風邪をひくと、日本にいるウイルスと種類が違うからか長引く傾向がある。そして、風邪が治った後、毎回、咳だけが異様に長引く。

今回もそうだった。熱が引いて、活動できるようになってからも、咳だけは残り、何回か、あまりに激しすぎる咳のせいで夜中目が覚めた。

終わりの見えないコロナ禍の中で、アメリカ独身ひとり暮らし、不安やストレスも洒落にならなくなってきているなと感じる。いつもだったら、ガンガン咳が続いている状態でも特に気にしないのだが、このご時世ではそういうわけにもいかない。

不安が大きくなってきたので、一昨日、数年ぶりに家庭医を予約して話を聞きに行った。Community Family Medicine PCという、アメリカに来た当初、あまりの高熱に耐えきれなくなり、ラボの同僚になりふり構わず連絡して、教えてもらったところだ。

自分の懸念は、この長引く咳が、自分が持っていた小児喘息と関係しているのではないか?というものだ。自分は高校生まで小児喘息に悩まされ、小学生の高学年の頃は特に頻繁に、発作、いわゆるasthma attackを頻繁に経験していた。最近ネットの情報だが、喘息というのは基本的に完治することはないというのを読んだからだ。

自分のしょうもない英語でちゃんと伝えられたかはわからないが、先生は「その可能性はある」ということを言ってくれた。Test your vocabで渡米4年目でも7000語未満の語彙力しかない英語で聞き取れた感じ、「大人になると、気道を含め全てが大きくなって、息がしやすくなるが、そういう何か、風邪とか激しい運動みたいな、刺激依存的に気道が縮小してしまうことはある」みたいな感じだったと思う。そして、自分が子供の頃に「メプチン」と読んでいた、吸入タイプの薬を処方してくれた。こちらではHFAというらしい。

なんとなく、先生の話を聞いて安心した。自分の住んでいる近辺に、歯医者は日本人の先生がいるのだが、家庭医はいないから、英語で頑張らなくてはならないのだ。それから少し、アメリカ人は風邪を引いた時にどうしているのかとか、定期健康診断みたいなのはやっているのか?ということを尋ねた。

この先生は基本的に予約必須だが、でも熱などの急性の症状がある時はwalk-inで入ってもいいらしい。そして、健康診断に関しては、肥満体質でない限り、30歳くらいなら3~4年に一度でいいと。

正直、何が何だかよくわからないまま、アメリカに4年以上いて、何がなんだかよくわからないままコロナ禍に突入した。一時帰国の目処も全然立たないし、両親にいつ会えるかも、無事でいてくれるかもわからない。不安で不安で、泣き出してしまいそうになる。

もうわたしは限界です。うつ病は良くなってきていると思うけど、日本にいつ帰れるかも、帰ったとしても将来のことも何一つわからない。自分で決めたこととは言え、自分の人生の不確実さに耐えられなくなってきている。

来週から1週間バケーションを取ることにした。たいして働いていない気もするが、もう限界に近い。少し、気分が上を向いてくれるといいが。。。

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