うつ病治療

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うつ病寛解のために読んだ本の一覧

自分がうつ病寛解のために読んだ本(約80冊)を、分野ごとにまとめました。あくまで、ざっと一覧にした感じで、それぞれの紹介については、今後少しずつやっていく予定です。本格的にうつ病治療のための読書を始めたのは2017年からですが、4年間で本当...
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うつ病寛解のための3ステップ

独学でのうつ病寛解に取り組んで、丸4年、カウンセリングに通い始めて、丸3年、もうそろそろ自分がこれまでに得たうつ病に関する知見をまとめてみようと思う。先に書いておかなければならないのは、自分は医者でないし、自分のうつ病も投薬を一切伴わない軽...
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「しない」「できない」の区別は難しい。。。

自分が住んでいるメリーランド州は数年ぶりの冬到来という感じで、久しぶりに雪が降り続いてる。昨年は記録的暖冬で、雪の気配もなかった。今年は寒すぎるというわけではないけど、「普通に寒い」と感じる日がずっと続く感じで、久々に1週間以上、雪が降り続...
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「楽しさの味覚障害」アンヘドニアとは?

うつ病寛解に取り組む上で、知っておくべき言葉がある。それは「アンヘドニア(anhedonia)」。変な名前だが、うつ病を理解する上で非常に重要な概念である。何かというと、楽しさとか嬉しさとか快楽とか達成感とか、ポジティブな感情を感じづらくな...
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「ネバネバベキベキ思考」〜義務感だけで生きる人たち〜

自分がカウンセラーさんから教えてもらった言葉で「ネバネバベキベキ思考」というものがある。省略して「ネバベキ思考」とも言う。印象的な名前で、その意味も想像しやすいが、「〜しなければ」とか「〜こうあらねば」とか「〜すべき」とか義務感に囚われてい...
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禁忌を破れない人たち

昨年のカウンセリングでは「禁忌(きんき)」というのが一つのテーマであった。もしかしたら、意味を知っている人もたくさんいるのかもしれないが、「禁忌」とはgoo辞書によると「忌 (い) み嫌って、慣習的に禁止したり避けたりすること。また、そのも...
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生活、経済、精神の三大自立について

三大自立ここ数年の自分のテーマであった「自立」についてもう少し掘り下げて書いてみようと思う。自分としては自立は大きく3種類に分かれると思っており、それぞれ「生活的自立」と「経済的自立」そして「精神的自立」がある。そしてこれらの三つの要素が絡...
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「つらいのはお前だけじゃない」あなたの苦しみ「ディスカウント」されていませんか?

自分がカウンセラーさんに教わった言葉でとても便利な言葉があるので、それを紹介しようと思う。それは「ディスカウント(割り引き)」である。日本では一般的に物の値引きについて使用される単語だが、カウンセリングでは「苦しみやつらさ」に関しても使用さ...
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野菜を選べるようになってきた

アメリカに来てから、自炊をする機会が増えて、それに応じて野菜を買う機会も増えた。スーパーで買い物をしていると、主婦の方々が、山積みになった野菜や果物を手にとり、良い品物を吟味して選んでいる光景をよく目にする。自分はそんなことをしたことがなか...
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見た目のコンプレックスを解きほぐすための本を5冊紹介

はじめに。自分の見た目について。2020年はカウンセリング活動の中で自分の見た目へのコンプレックスを解きほぐすことに力を入れた1年であった。思春期から15年以上誰にも打ち明けず、自分の中で熟成してきた見た目に対する悩みがどれくらい解決したか...