ひさびさのタバコ

アメリカに来て以来、最大限に疲れている。理由はわからないが、自分なりに色々あるのだろう。体の右半身に違和感を感じる。自分は左半身に比べて、右半身の方だけ歳をとっている。右側頭部の頭皮が薄いし、右股関節が痛いし、親知らずも右だけ生えてきて、左は埋もれたままである。

自分は最大限に疲れている時に、タバコを吸いたくなる。タバコは百害あって一利なし、とよく言われているが、自分はそうは思わない。タバコって何かしらの化学物質が含まれているが、それらが生命現象の全てに対して、なんの効果ももたらさないというのは考えづらい。西洋医学では、モルヒネなり大麻なり、平常時には悪影響が大きいものを薬として使う。

だから疲れた時に異様に体がタバコを欲するというのは、タバコに含まれる、何らかの物質を体が欲しているということであり、体からのメッセージだと思い、従うようにしている。

今日は、モデルナのワクチンの2度目を打った。まだ接種直後なので、なんの副反応も持っていないが、明日の今頃には高熱でうなされているだろう。またこれもレポートしなければ。

先週、最後の契約更新手続きを行なった。私のアメリカもあと少しである。集中してアメリカで学んだというよりは、ダラダラとアメリカで学んだという感じだったが、それもまた自分らしいのかもしれない。気付いたら、英語もある程度はできるようになっている。日本に帰ったら忘れてしまうのだろうが。

今は、人生のバケーション(空白)なのだろう。今まで本を読んだり、ブログを大量に書いたり、あくせく過ごしてきたが、今は本当に何もしたくない。不思議な感覚である。

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