壊れたプロコンをUPSで修理に出す

自分はゲームが大好きで、よくNintendo Switchでスマブラやバイオハザードをプレイするのだが、愛用していたプロコンが突然壊れてしまった。プロコンは本当にいいコントローラーで、これを使えないのは相当な痛手である。

壊れたのは突然だった。スマブラでリトルマックを使って、横スマで歩きながら、オンラインの乱闘を楽しんでいた最中、ガードボタン(ZR)を押すと、不意にホーム画面に切り替わってしまった。その後、何度かプロコンの切断と同期を行ったが、全く変化はなかった。

詳しく調べてみると、上四つのボタン(R、ZR、L、ZL)が全ておかしくなっていた。動作確認したところ、これらのボタンを押すと、ABボタンやホームボタン、十字キー、スクリーンキャプチャーなどが混在したシグナルとして出力されていることがわかった。Lボタンを押すとスクリーンショットが撮られてしまうのだ。

原因は不明だが、なんとなく静電気が原因かなと思っている。自分は静電気体質で、冬場になるとバチバチ強めの静電気をならす。今年のメリーランドの冬は特に乾燥している気がする。

現在、アメリカに住んでいるため、米国のNintendoにオンラインチャットで問い合わせたところ「修理に出すしかない」と言われた。新しいプロコンを購入してもよかったのだが、壊れたからってすぐに新しいものを買うと、北の国からの五郎おじさんに怒られてしまうので、修理に出すことにした。しばらくは、スマブラもバイオもHORIのGCコンでプレイすることになる。

Nintendoからはe-mailでUPSのラベルが送られてきた。どうやら送料は向こうが負担してくれるらしい。アメリカにきてから、USPSは何度も利用しているがUPSは利用したことがないので、少し新鮮だった。どうやらニューヨークに修理工場があるらしい。

プロコンはStaplesで段ボールとプチプチを買って、郵送中に壊れないように、固定して梱包した。プチプチは英語でバブルと言うらしい。

UPSは米国の大企業で、国内の至る所で(例えばCVSとか)Drop-offとPickupのサービスが展開されているのだが、ラベルをプラスチックの袋に入れて、箱に貼るというサービスはUPS storeでのみ行われているらしい。最初にラベルを貼らずに近くのCVSにこの小箱を持っていくと、「うちではバーコードをスキャンするだけだ、ラベルは自分で貼ってくれ」と言われた。

そこで近所にあるUPS storeに行った。在米3年で初めてUPSに行く。もしかしたらプロコンを壊さなければUPSに行く機会もなかったかもしれない。

UPS storeではラベルをプラスチックの袋に入れるという作業をやってくれた。店内はこじんまりとしていて、封筒とかテープとか郵送に必要なオフィスサプライがいくつか売られていた。

早くプロコン直ってくれるといいな。

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